年齢などによって変わる呼び名

当店の多くの商品が牛革を使用してつくられていますが、一口に牛革と言っても、

実は皮をとる牛の性別や年齢の違いで呼び名が違うのをご存知でしょうか。

牛の性別や年齢などによって、牛革は以下の呼び名で分類されます。

・カーフ

・キップ

・カウ

・ステア

・ブル

 

■カーフ(カーフスキン)

生後6ヶ月以内の子牛の革。牛革の中でもっとも上質な素材とされ、キメが細かくて柔らかく、キズが少ないと言われています。

 

■キップ(キップスキン)

生後6ヶ月~生後1年以内の子牛の革。カーフに次ぐ上質な素材とされ、カーフよりも丈夫と言われています。

 

■カウ(カウハイド)

性別がメスで、生後2年を経過した牛の革。オスの牛革よりも薄くて柔らかく、カーフやキップよりも丈夫と言われています。

 

■ステア(ステアハイド)

性別が生後3ヶ月~6ヶ月以内に去勢されたオスで、生後2年を経過した牛の革。一般的に牛革と呼ばれている代表的な革で、去勢していないオスの革に比べて柔らかく、厚みが均等だと言われています。

 

■ブル(ブルハイド)

性別が去勢されていないオスで、生後2年を経過した牛の革。牛革の中でもっとも硬くて丈夫な革と言われています。

 

上記以外にも「ハラコ」や「ベビーカーフ」と呼ばれる希少な革もあります。

同じ牛革でも、性別や年齢によって名称から特長まで違いがあるのが、革の面白さの一つだと思います。

 

因みに、ブログ内で「かわ」の漢字を「皮」と「革」両方使っていますが、明確な違いがあります。

違いについては、過去ブログで説明しているので是非確認してみてください。


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