革小物つくりの最初の工程は「型紙」をつくることです。
この型紙をつくることを、「型紙を断つ」と言っています。
作りたい財布の構造を考え、革の形、裏材の形、心材の形を想像し、燃えにくい特殊な厚紙を使って型紙を断っていきます。
型紙にはどこのパーツの型紙か分かるようにパーツ名も書き込みます。
この型紙は、製造中の作りやすさや完成後の形など全てに影響を与えます。
型紙ができたら、それをもとに革などの材料を断ちサンプルを製造します。
その後、型紙を元にして「刃型」をつくり本製造を行います。
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