糸の色を選ぶ

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革小物で使うミシン糸の色見本です。

商品を企画をする際、使う革の色にあわせて色を選びます。

例えば黒い革には黒っぽい糸をあわせることもあれば、商品によってはあえて全く違う鮮やかな色をあわせることもあります。

糸は革を縫製するためのわき役のような存在ではなく、商品の存在感をガラッと変えられる、とても強力な材料です。

糸色ひとつでカジュアルに見せたり、若々しくみせたりすることができます。

当店の中の商品では、革職人 Conceal(コンシール)シリーズがいい例です。

革の色は黒ですが、糸色を派手目な赤と紫を使うことで、若い方々にも使ってもらえるデザインに仕上がっています。

革と糸の色の組み合わせで、印象がまったく変わってしまうので、糸選びは慎重に行われます。

 

参考:革職人 Conceal(コンシール)隠しポケット長財布

 


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