今年4月に販売を開始した「革職人 Dualline(デュアルライン)キーケースウォレット」。
ご好評につき、発売開始からわずか2ヶ月で職人に製造依頼を出すことになりました。
先日、職人がキーケースウォレットを製造中だったので見学させてもらいました。
作業台の上には、キーケースウォレットのパーツが種類ごとにまとめられていました。
これらを組み合わせることで、最終的にキーケースウォレットが完成するわけです。
というわけで、キーケースウォレットのパーツを2つほど紹介します。
1つ目は、革が3枚重なっているパーツです。
これはホックを開けた右側にある、縦に並ぶカード段になります。
この状態ではカード段とイメージできないかもしれませんが、他のパーツと組み合わせることで、
イメージしやすくなります。
下の写真の上側にあるのは、左側にあるパーツと右側にあるパーツ(先ほどのカード段)を組み合わせたモノです。
他のパーツと組み合わせたことによって、よりカード段らしくなりました。
2つ目は、穴が4つ開いているパーツです。
一見、キーケースウォレットのどの部分になるのか判断が難しいのですが、
実は「角カン型のキーブロック」をキーケース本体に固定するためのパーツなんです。
このパーツに角カンを付けた状態で半分に折り、カシメで本体に取り付けると下の写真のようになります。
このように、パーツを職人が1つ1つ丁寧に組み合わせることで、商品が出来上がります。
父の日のプレゼントにもおすすめの、革職人自慢の一品です。
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